VirusScan コンソール
この分析例は、VirusScan コンソール を使用したほとんどの VirusScan Enterprise の保護シナリオを分析するためのフレームワークとして使用されます。
作業の前に
この分析例を実行するには、VirusScan Enterprise によって保護されたシステムに直接またはリモートでアクセスできる必要があります。
タスク
オプションの定義については、インターフェースの[ヘルプ]をクリックしてください。
- [タスク]リストで、[オンアクセス スキャナ]を右クリックして、リストから[統計]を選択します。[オンアクセス スキャン統計]ダイアログ ボックスが表示されます。
- [スキャンの統計]グループで、表示される検出ファイル数をメモします。この数が 0 でない場合は、[プロパティ]クリックして[オンアクセス スキャンのプロパティ]ダイアログ ボックスを開きます。
- [レポート]タブをクリックして、[ログの表示]をクリックします。メモ帳のウィンドウが開いて、OnAccessScanLog.txt ファイルが表示されます。
- この出力から次のことを確認できます。
- 攻撃で使用されたマルウェアの種類以下に例を示します。
C:\...\eicar.com EICAR テスト ファイル
- 攻撃がシステムに与えた影響以下に例を示します。
(検出対象が駆除不能であるため、駆除に失敗)
- 脅威に対して実行されたアクション以下に例を示します。
削除しました
- 攻撃で使用されたマルウェアの種類以下に例を示します。
- 上記のステップの情報に基づいて、ソースまたはターゲット システムのウイルス保護設定を変更する必要があるのか、または他のアクションを実行する必要があるのかを判断します。