緊急 DAT について
緊急 DAT は、EXTRA.DAT という名前のファイルであり、VirusScan Enterprise が新種のウイルスを検出するために使用する情報を含んでいます。新たなマルウェアが発見されて、追加の検出が必要な場合は、通常の VirusScan Enterprise DAT アップデートがリリースされるまで、SuperDAT(SDAT)実行ファイル内にパッケージ化された EXTRA.DAT ファイルが McAfee ラボによって提供されます。
注意: McAfee は、現在は Security Updates ダウンロード サイトに個別の EXTRA.DAT ファイルを公開していません。特定の脅威に対応する EXTRA.DAT ファイルを取得するには、McAfee Avert Labs Extra.dat Request Page(https://www.webimmune.net/extra/getextra.aspx)にアクセスしてください。
SuperDAT パッケージ
SuperDAT の実行ファイルは、自己インストール型パッケージです。このファイルには、新しいウイルス スキャン エンジンや他のプログラム コンポーネントが含まれている場合もあります。このファイルの名前は sdatXXXX.exe という形式であり、XXXX は 4 桁の DAT バージョン番号です(例: sdat4321.exe)。
SuperDAT の実行ファイルから EXTRA.DAT ファイルを抽出して、ハード ディスク上のエンジン フォルダに追加すると、VirusScan Enterprise は、通常の DAT ファイルに加えてこの EXTRA.DAT ファイルを使用して、新たなウイルスを検出します。これにより、マルウェアを検出/削除するための情報が含まれた正式な DAT アップデートがリリースされるまで、VirusScan Enterprise によってご使用のコンピュータが新たなマルウェア コードから保護されます。正式な DAT アップデートがリリースされてインストールされると、この EXTRA.DAT ファイルは不要になります。
注意: EXTRA.DAT ファイルは、5 日間だけファイル システム上に保持されてから、自動的に削除されます。正式な日次アップデートを自動的にダウンロードおよびインストールすることで、VirusScan Enterprise の DAT ファイルを最新状態に保つことをお勧めします。