オンデマンド スキャンの方法とその定義方法

オンデマンド スキャナは、メモリ内プロセス スキャンとインクリメンタル(再開可能)スキャンを使用します。


メモリ内プロセス スキャン

この方法では、オンデマンド スキャン タスクを実行する前に、アクティブ プロセスをすべて調べます。検出された怪しいプロセスは強調表示されて、停止されます。つまり、オンデマンド スキャナの 1 回のパスで、1 つの怪しいプログラムの全インスタンスを削除できます。


インクリメンタル (再開可能) スキャン

この方法では、オンデマンド スキャンを実行する時間を制限して、複数のセッションにわけてシステム全体をスキャンできます。インクリメンタル スキャンは、スケジュール設定されたスキャンに制限時間を追加することで設定できます。この制限時間が経過するとスキャンは停止します。このタスクが次回に開始されるときは、前回のスキャンが停止したファイルとフォルダ構造内の箇所から再開されます。

オンデマンド スキャンの方法とその定義方法