AutoUpdate リポジトリのしくみ

AutoUpdate リポジトリ リスト (SITELIST.XML) は、AutoUpdate タスクを実行するために必要な設定情報を指定します。

AutoUpdate リポジトリ リストには以下が含まれます。
  • リポジトリの情報および場所
  • リポジトリの優先順位
  • プロキシ設定(必要な場合)
  • 各リポジトリへのアクセスに必要な暗号化された資格情報

AutoUpdate タスクの実行時には、リポジトリ リスト内の最初に有効になったリポジトリ(アップデート サイト)に接続されます。このリポジトリが使用できない場合、次のリポジトリと接触し、接続が行われるまでまたはリストの末尾に到達するまで継続します。

ネットワークでプロキシ サーバを使用している場合、使用するプロキシ設定、プロキシ サーバのアドレス、および認証を使用するかどうかを指定できます。プロキシ情報は、AutoUpdate リポジトリ リストに保存されています。ここで構成するプロキシ設定は、リポジトリ リストにあるすべてのリポジトリに適用されます。

AutoUpdate リポジトリ リストの場所はオペレーティング システムによって異なります。
  • Microsoft Windows XP、Microsoft Vista、Microsoft 2000 Server、Microsoft 2003 Server、および Microsoft 2008 Server の場合 - C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\McAfee\Common Framework
  • Microsoft Windows 7 の場合 - C:\ProgramData\McAfee\Common Framework

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