アップデート方法を決定する方法
VirusScan Enterprise によって使用される DAT ファイルとスキャン エンジンは、さまざまな方法でアップデートできます。AutoUpdate タスク、手動アップデート、ログイン スクリプトを使用することも、管理ツールでアップデートをスケジュール設定することもできます。
アップデート タスクを使用すると、次のことが可能になります。
- ネットワーク全体にわたる DAT ファイルの配備をスケジュール設定する - 複数のアップデート タスクを相互に時間的にずらして実行したり、管理者やネットワーク ユーザによる作業を最小限に抑えて、DAT ファイル アップデートをネットワークのさまざまな箇所に都合のよい時間帯に段階的に配備するためのスケジュールを設定したりできます。
- 配備の管理負担を分散する - ネットワーク帯域幅の使用効率を高めるために、ワイド エリア ネットワークの各領域や他のネットワーク区域で、別々のサーバやドメイン コントローラを使用して、アップデート トラフィックを基本的に内部に留めます。これにより、ネットワークのセキュリティが侵害される危険性を低減することもできます。
- 新しい DAT ファイルやアップグレードされたエンジン ファイルをダウンロードするための待ち時間を短縮する - DAT ファイルの定期的な公開日や、新しい製品バージョンがリリースされるときには、McAfee コンピュータで発生するトラフィックは大幅に増大します。ダウンロードが殺到する時を避けることで、中断される時間を最小限に抑えて新しいソフトウェアを配備できます。