ワイルドカードを使用したスキャン アイテムの指定方法
ワイルドカードを使用して、除外するファイルの種類を拡張子によって指定できます。
ワイルドカードを使用する場合は、次の制限事項が適用されます。
- 有効なワイルドカードは、1 文字を除外する疑問符 (?) と複数文字を除外するアスタリスク (*) です。
- ワイルドカードは、パスの円記号 (\) の前で使用できます。たとえば、次のように適用されます。C:\ABC\*\XYZ は C:\ABC\DEF\XYZ と一致します。
- 疑問符 (?) を含めて指定した場合は、それと同じ文字数のファイル名またはフォルダ名が除外対象として扱われます。たとえば、次のように適用されます。W?? と指定した場合、WWW は除外されますが、WW や WWWW は除外されません。
- 構文上、2 重のアスタリスク (**) を含めることもできます。これはゼロ個以上の任意の文字 (円記号を含む)を意味します。これにより、複数の深さで除外対象を指定できます。たとえば、次のように適用されます。C:\ABC\**\XYZ と指定した場合、C:\ABC\DEF\XYZ や C:\ABC\DEF\DEF\XYZ などが除外対象となります。