VirusScan Enterprise について

VirusScan Enterprise ソフトウェアがインストールされると同時に、お使いのシステムは脅威から保護されます。保護を強化するためには、このソフトウェアの役割、このリリースの新機能、およびその主要なコンポーネントを理解する必要があります。


VirusScan Enterprise の内容と役割

VirusScan Enterprise は、拡張性の高い保護機能、高速なパフォーマンス、およびモバイル向けのデザインを通じてユーザの環境を以下から保護します。

  • ウィルス、ワーム、およびトロイの木馬
  • アクセス ポイント違反とバッファ オーバーフロー攻撃
  • 怪しいコードとプログラム

脅威を検出すると、使用中の環境を保護するよう設定されたアクションを実行します。

このソフトウェアは、スタンドアロン製品として設定することもできますが、McAfee® ePolicy Orchestrator® ソフトウェア バージョン 4.0 以降を使用して、VirusScan Enterprise のポリシーを管理および施行して、クエリとダッシュボードを使用して動作と検出状況を追跡することもできます。

注意: 本書では、ePolicy Orchestrator 4.0、4.5、および 4.6 の使用について説明します。これらのバージョンの ePolicy Orchestrator の使用については、そのバージョンの製品マニュアルを参照してください。

新機能

本リリースには、以下の新機能が含まれています。
  • パフォーマンスが向上しました。
  • ePolicy Orchestrator 4.5 および 4.6 を使用して VirusScan Enterprise システムを管理できます。
  • レジストリを手動で編集する代わりに、新しい ScriptScan URL 除外機能を使用することで、除外の設定を行うことができます。
  • AntiSpyware Enterprise Module は、VirusScan Enterprise 8.8 ソフトウェアに完全に統合されています。
  • Outlook 2010 の電子メール スキャンをサポートしています。
  • Lotus Notes 8.0x ~ 8.5.1 の電子メール スキャンをサポートしています。

VirusScan Enterprise について